キッチンリフォームで開放的な空間を望んでいる方も多いです。
例えば、対面式キッチンやアイランド、キッチンなど。

キッチン空間が孤立した環境ではなく、リビングダイニングという形でキッチンと同一化している造りが存在します。

こういった開放的なキッチンの魅力は、コミュニケーションが取りやすい、視野が広くなるといった点が挙げられます。

特に小さいお子さんや赤ちゃんがいるご家庭では、料理中にリビングの様子が見れると安心する方も多いはずです。そういう方にとっては、開放的な空間の方がお勧めです。

一方で、必ずしもメリットばかりではない側面もあります。

それは匂いがリビングに充満してしまうこと。
もちろんレンジフードが設置されており、ある程度の匂いを吸い込む事は可能ですが、それでもリビングの方向に匂いが流れてしまうことも考えられます。

特に焼肉など匂い移りがしやすい料理の際は、デメリットとして気になる方もいらっしゃるかもしれません。

お気に入りのソファーやカーテンラグなどに匂いがつくのが嫌だという方は一考の余地があります。

他にはリビングからキッチンが見えてしまう点が気になる方もいらっしゃるかもしれません。料理している様子を見られたくない、キッチンが散らかっている様子を見られたくないという方もいらっしゃるでしょう。

このように開放的なキッチンは一長一短あることを理解して検討してみてはいかがでしょうか。